なつかしいザボンのサラダ
タイレストランの店名解説の続きです。「ソムオー」というのがありました。タイ語だとส้มโอと綴る「ザボン」のことです。バーン・チェリーのスタッフのジュンコさんのタイみやげにこのフルーツもありましたので、そのまま写真を撮ってみました。外皮をむいてあったので外見をご覧いただけませんが、手まりくらいの大きさはありますから、バッグに入れるのに不便でこんな姿で飛行機に乗せられたのだと思います。実は私の大好物で、今ごろの時期にバンコクの郊外に出ると道端に山積みで売られているのを必ず買ったものでした。
たびたび登場するソムタムが青パパイヤを使っているのを始め、フルーツを使う料理はタイでは結構多いです。このソムオーもยำ(ヤム)にするんですね。ヤムというのはヤムウンセンとか、トムヤムのヤムで「和える」こと。メニューに「ヤム」というのがあったら強引に訳すと「サラダ」だと予測できます。バンコクでこの料理を知った時は、ソムオー愛食家として期待して注文してみたのですが、やっぱり私はそのまま食べる方がいいなと思いましたけど。このレストラン、店名になっているだけあってヤムソムオーが名物みたいです。女の子のニックネームでソムオーさんもいます。ソムさんになるともっと多い。日本なら「みかん」ちゃんです。
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