フードセンターはタイ初心者の強い味方

namfon

2008年07月15日 00:51

外出が多くて2日もご無沙汰してしまいました。ネタはいくらでもあるのでがんばって書いてまいります。長野にもあったらいいのにと思う食のスタイルがこの、少々見苦しくて失礼な写真のフードセンターです。タイだったらどこにでもあるもの。写真は2年前の、タイ第二の都市である北部のチェンマイのナイトバザールの食堂です。小さなキッチンと、ショーケースを兼ねた食品保存スペースがあって、客の注文に応じて1人か2人がその場でチャチャっと作ってくれます。何が便利かというと、タイ語ができなくても食べられることと、多種多彩なのでグループで行っても各人が自分の好きなものを選べることです。タイ語ができるようになる前は、バンコクで私も頻繁に利用していましたし、このチェンマイ旅行の時も何度も通いました。
 まずはクーポンを購入します。金額は自由。1人で普通に食べるなら50バーツ(150円)でも大丈夫です。飲み物も欲しいならそれ相応にプラスして下さい。豪華にいきたいならいくらでもご自由に。後で払い戻しができますから多めに購入してもไม่มีปัญหา(マイミー パンハー)=問題ありません。クーポンを持ってブースを片っ端からのぞきます。麺の店、ご飯にかけるおかずが多種類の店、肉類が充実した店、菜食主義者の店、イスラム教徒用の店、東北地方料理の店、日本料理の店、ベトナム料理の店、デザートの店等々いろいろありますから、好みのを指差しで注文してクーポンで払います。サササと目の前で作ってくれるのを見る楽しみが済んだらテーブルに運んでいただきます。ヒイキにしていた美味しい屋台が路上から消えると「あの店、ショッピングセンターの中のフードセンターに入って評判みたいよ」なんて噂も流れていました。安くて新鮮で美味しい。食については豊かさを感じるタイです。

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