手も足もヤキトリ

namfon

2009年09月11日 21:55

 ヤキトリに日本酒が恋しい季節に向って駆け足の日々。手招きするヤキトリの足は、タイでは人気のおやつで、ヤキトリというか揚げたトリの足売り行商をバンコクでもよく見かけました。でも、ヤキトリを注文してこんな風に足が出てきたのはこの間初めてでした。寝台列車、ビエンチャン、別の田舎町と1泊ずつで宿泊場所を変えてきて、荷物の持ち運びが面倒になったこともあって、ラオス国境の町ウボンラチャタニーで2泊申し込みました。タイ人団体客がロビーにたむろする中級ホテル。朝食券が付いてきたので1泊目はホテル内のレストランへ。ここの雰囲気がなんだかたまらず、2日目の朝は外に出て、東北地方の郷土料理を頼みました。そのひとつが足ごとのヤキトリで、タイ語だとガイ(鶏)・ヤーン(焼く)です。
 これは家でも簡単に作れて、つまみやおかずはもちろんですが、お弁当にもいいんじゃないかと思います。タイのしょうゆがなければ普通の日本のしょうゆに、ニンニクと胡椒とレモングラスを叩き潰したのを混ぜてタレを作り、そこに鶏肉を1時間くらい漬けてから焼くだけ。炭火だとなお良し。タイだと屋台で炭火焼きしながら売っています。東北地方を旅する時は、列車の窓からこのガイヤーンともち米を買って食べるのが楽しみ。バンコクではブロイラーがほとんどですが、田舎に行くと地鶏を食べられます。
 

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