タイのアルコール飲料

夏こそタイ料理推奨ということでバシバシ紹介していく予定が、1か月もあいてしまってすっかり秋です。来夏をお楽しみに…なんて情けないことになって残念。さて、和食だったらちょっと紅葉をあしらう粋な演出がぴったりの季節ですが、タイの今頃は雨季の最後で洪水が一番心配な時です。チェリーのマスターの実家は米農家なのに、その米が収穫直前の大雨で水没、全滅してしまったそうで大打撃です。地震がないことを始め(チェンマイのホテルで揺れた経験はありますが)タイは自然災害の相対的には少ない国ですが、洪水の被害が全くないという年はまずないです。
 今回はチェリーのお酒の紹介です。左から、発売からまだ1、2年の、多分輸出向けかと思われるタイの米の焼酎。業者からお試しが送られてきて味見をしたらいっぺんで気に入り即導入決定。キリッとした味わいでクセがなくてなかなかいけます。次がタイワイン。去年はこのワイナリーを訪問する手はずを整えてタイに行ったのに日程調整ができなくなって断念。来年は見学のご報告をしてみたいものです。品種はシラー。こちらも割合とあっさりで、スパイシーなタイ料理と合います。そしてお馴染みのビール2種類はシンハとチャーン。以前はシンハがタイビールの代名詞みたいに市場を席捲していましたが、後発のチャーンもがんばっているみたいです。チェリーでは五分五分くらいで人気を分け合っています。タイ人でタイビールを注文する人はいなくてもっぱら日本のビールなのが面白いです。あー、メコンウイスキーを入れるのを忘れてました。お店でどうぞ。  


2008年10月25日 Posted by namfon at 22:03Comments(3)バーン・チェリー